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NO6-1 たくさんの出会い 

 被介護者 義母86歳 要介護度5  介護者 嫁 45歳

この一年は体調もとても安定して特に大きな問題もなく過ごす事が出来ました。 腸ろうの交換があるので、三ヶ月おきに一ヶ月の入院を繰り返しています。

在宅では姑中心の生活で一日すごしているので、入院してしまうと、家で何もすることがなくなってしまいかえって入院中の姑の様子が気掛かりで余計な心配ばかりしていました。 一ヶ月の入院中は、できるだけ介護とは離れてリフレッシュするよう気持を切り替えるようにしています。

義理の姉達が普段外出もままならない私を気遣って、夫と私を食事に誘ってくれたり、日帰り旅行に姉達夫婦と一緒に出かける事もあります。 姉達が「Tさんいつもありがとう。悪いね。」
と、ねぎらいの言葉をかけてくれるのがとても嬉しくてその気持で介護の負担も半減するように思います。

介護で辛いのは、孤立してしまうことです。 こんなに大変なのに誰もわたしの気持を解ってくれない・・・と 何度「ほほえみ」に来ては泣いたか解りません。 そんな辛い時期は、先のことが見えず、悪いことばかり考えて姑を恨んだりしました。

でも、姑との出会いが「ほほえみ」との出会いを生んでくれ、さらにたくさんの人達の出会いがあり、姉達との交流があると思うと不思議に思います。 もうダメだ!とつまづいたり転んだりしながら介護をしてきましたが、こんな私でも周囲の協力を受けながらなんとかなるもんだな~と13年を振り帰っての実感です。

今、認知症は高齢者だけでなく、若年性の認知症もテレビや映画で取り上げるほど患者数がふえて、人事ではない病気になってきています。「ほほえみ」の会はますます大きな役割が科せられていくものと思います。

今まで支えてもらった分を少しでも恩返しできるようみなさんと盛り上げて、日頃の介護から、ほっと一息ついたり、また元気の源となるような場所になるようお手伝いさせていただきたいと思います。 これからも、宜しくお願いします。