hohoemi9-5 of 広小路クリニック



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NO9-5 介護の補助をしてくれた亡き愛犬に合掌 

 被介護者 義母 89歳  要介護2   介護者 嫁 60歳

早いものでほほえみ丸に船上して、8年経過しました。

 今年の感想文を書くのには、私の介護を手伝ってくれたアトム君(♂犬)のことから書かずにはいられません。 去年の感想文を書く頃具合の悪かったアトムが2008年12月14日 14歳でお星様になりました。アトムの死はとても辛く悲しかったです。

  介護の大変さも分からず、アトムと二人で主人の両親の介護に三島に来た当初は、アトムと寝起きを共にし、私が辛く悲しい時は、心配そうな顔をして側に居てくれたアトム、家に居るのが嫌で公園の駐車場の車の中で時間をつぶしたり、家を逃げ出したく友達や、姉の家に泊まりに行く時も、一緒に連れて行ったり、私の介護をどれだけ癒されたことか。

アトムが一緒でなかったら今どうなっていたかと思います。 義父が亡くなり、義母がグループホームで元気に生活しているのを見てもう大丈夫と、逝った様な気がします。 最後心臓病と戦いながら良く頑張ってくれたと思います。 三島に来た当初を知っている人は「アトム君のお陰で頑張れたね」と言ってくれます。本当にありがとう。

義母は今年の8月で、グループホームに入居して4年が経ちました。 義母のまだ残っている、自分の出来る事を一緒にやってくれる、在宅の延長のグループホームを選び元気で介護度も要介護2が要介護1に上がりましたが、やはり90近い義母はこの一年随分レベルが下がったと思います。

 今まで出来たパジャマに着替える事、お風呂に入る準備が出来なくなり、トイレの場所が時々分からなくなり、お台所の仕事も根気が無くなったとホームの方は言います。食欲も今までの様にはありません。声も小さくなった気がします。

月に一度クリニックへ受診に連れていきますが、病院代の心配をしたり、その受診の後主人の妹を呼び3人で食事をするのですが、支払いの事を心配したり、頭の中がどうなっているのか、全部抜けている訳でなく、残っている回線がしっかり動き出すのだろうかと思います。

ホームの行事に主人が出れない時は妹の旦那さんが進んで出てくれたり、今は手伝ってくれる人がいるのでとても介護しやすいです。 先日去年と同じ様に義母の実家のある田京へ、お盆のお線香立てに連れて行きました。今年は妹も一緒に4人でいきました。

今年も甥や姪に囲まれ嬉そうでした。でも去年は名前と顔が分かっていましたが、今年は分からなかったです。違う名前を言って笑い、分かったふりをしているようでした。 来年も連れて行けるかと思いました。 主人や妹、私には義母との思い出が一つ増えましたが、ホームに帰った義母は今何処へ行ってきたか全然覚えていません、でも田京の実家にいる時は楽しかったと思います。一瞬でも良い感情を残してあげようと思いました。

これからも「ほほえみの会」で勉強しながらホームに預けた義母の介護をしていこうと思います。そして新しく会に入ってこられる方へのアドバイスを少しでもしてあげたいと思います。先生ほほえみの皆さんよろしくお願いします。」